在宅ワークにつながる!アロマテラピーの勉強方法、期間は?

女性に人気のアロマテラピー。趣味が高じて知識を深めるうちに、在宅ワークとして自宅サロンを開業したり、講師業を始めるという話もよく聞きます。

この記事では、アロマテラピーに興味を持ち、その後「アロマテラピー検定1級」という資格を取得した女性の体験談をお伝えします。


【1】アロマテラピーとは

「アロマテラピー」という言葉を聞いて思い浮かぶことはどんなことでしょうか。


アロマテラピーとは、植物の精油を用いてホリスティック(全体的)な観点から行う自然療法である、という定義がなされています。

植物から芳香成分を抽出したものが精油、すなわちエッセンシャルオイルと呼ばれます。その香りを楽しんだり、セルフケアで活用することにより、心身のリフレッシュやリラクゼーションに役立てたり、人が本来持つ自然治癒力を引き出すことができるというものなのです。

精油は、芳香物質が凝縮されており、非常に刺激が強いため直接皮膚につけることはできません。

そのためアロマテラピーは、アロマポットや、アロマディフューザーとよばれる芳香を拡散する器具などを使って香りを嗅いだり、植物油や蒸留水や天然塩などといった基材で希釈した状態にした上で、肌から直接取り入れる方法で実施します。

アロマテラピー ディフューザー

▲アロマディフューザー

古代から人間は、植物の薬効や香りを病気や不快な症状の治療に用いてきました。

香りを嗅ぐことで、癒される、安らぐ、などの経験を通して我々の生活の質を高め、豊かにしてくれることから、香りに対する関心は高まり、様々な分野で活用されつつあります。


【2】アロマテラピーと私

アロマテラピー検定

小さい頃から母の使っていた香水や、ハーブといった「いい香り」のするものが大好きだった私。

ポプリ集めてみたり、いい香りのする石鹸を使ってみたり、大人になってからはアロマオイルを買って、自宅で焚いてみたり・・・・・・。

そんな日々の中、とある化粧品の売り場で美容部員の方に、「いつも使っている化粧品も、日によって、また自身のコンディションによって香りの感じ方は変わりますよ」と教えていただいた時に、妙に自分の中で腑に落ちた感じがしました。

香りを生活に取り入れ、その香りによって自身のコンディションを感じることができたり、何を求めているかがわかったりするなんて。

なんて面白いんだろう!

もっと香りに対して知識を身に付けたいな、と思った時に出会ったのが、「アロマテラピー」だったのです。


【3】アロマテラピーを学ぶには

「アロマテラピー」を学び深い知識を得るためにはどんな方法があるのでしょうか。


アロマテラピーに関する本で学ぶ 

本なら手頃な価格・方法でアロマテラピーを学ぶことができます。アロマテラピーにはどんな効用があるのか、実際の生活での使い方、精油や植物油にはどのようなものがあるか、といった基本的なことにざっと目を通すことができるでしょう。

香りの力でセルフケア すべてがわかる アロマテラピー/塩屋紹子 (監修)


通信講座などを利用する 

アロマテラピーは自宅にいながら通信講座で学ぶこともできます。テキストが届けられ、自分でこなしていというものです。中には、教材用キットとして精油やハーブもセットされているものがあります。届いたその日からアロマテラピーを楽しむことができるのはうれしいですね。

→→→自宅で資格取得【RHKトータルアカデミー ここいろ】



最近ではスマホのみで勉強でき、独自資格の取得も完了するシステムも登場。

通学通勤中も勉強でき、テキストなどが届かないので家族に内緒で勉強できるのがいい、という声もあるようです。受講開始から180日間はいつでもメールでサポートが受けられるので心強いですね。

→→→アロマ&ケアスペシャリスト資格取得講座 (資格取得のformieフォーミー)


カルチャースクールなど、各種の学校や教室に行って学ぶ

アロマテラピーを学ぶことのできるスクールに行くというのも一つの手です。

こちらも、様々な団体が様々なコースを用意しているので、ご自身の希望にあったものを選びましょう。「生活の木」や「ニールズヤード」などのアロマ用品メーカーが運営しているスクールはコースのラインナップが充実しています。

1日で完結する「1Dayレッスン」といったかたちで、気軽にアロマテラピーに触れることができる短期コースや、アロマテラピーの資格取得に向けたコースや、アロマのプロとして仕事をするために知識を深めたいという方に向けた長期コースも用意されています。


【4】アロマテラピーの資格を取る勉強をすると知識が身につく

アロマテラピー検定

アロマテラピーには様々な資格も存在します。

資格取得を目指した勉強をすることで、アロマテラピーの知識を身に着けるという方法もあります。

次の項目でご説明しますが、私自身が選んだのもこの方法であります。


<アロマテラピー関連の資格はどんなものがあるのか?>

アロマテラピー検定・アロマテラピーアドバイザー・アロマテラピーインストラクター・アロマセラピスト・IFA国際アロマセラピスト・IFPA認定アロマセラピスト・JAAアロマコーディネーター・JAA認定インストラクターなど


【5】アロマテラピー資格の代表格「アロマテラピー検定(AEAJ)」とは

アロマテラピーに興味を持った私。そんな中で、いざアロマテラピーの勉強をして検定を受けよう! と思い立って調べてみると、検定・資格にも様々なものがあることがわかりました。

中でも代表的なものは、公益財団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)による、「アロマテラピー検定」です。

今回は私が受験し資格取得した、こちらのお話をしてみようと思います。


まず、「アロマテラピー検定」には2級と1級があり、試験は年2回、例年5月と11月に行われています。

2級は、アロマテラピーを自分が楽しむために有用な知識を問われるもの、1級は、家族や周囲の人々と楽しむために必要な知識を問われる内容になっています。

テストはマークシート式で、試験の問題数と試験時間は1級の方が若干ボリュームがあります。

また、いずれの級も香りを嗅いで精油の種類を答える「香りテスト」がありますが、こちらに関しては出題対象になる精油の種類が予め決まっており、1級の方が範囲は広いです。

1級と2級の同時受験も可能ですが、2級で学ぶ内容が1級の範囲に含まれていることもあり、私は1級を受験することにしました。


※2018年のアロマテラピー検定第38回は5月13日(日)、申し込みは3月22日(木)までです!

→→→申し込みはこちら!  ※受付は終了しました

☆次回、第39回は2018年11月4日(日)


ちなみに、AEAJ以外にも様々な団体が存在し、認定資格がありますが、いずれも民間資格なので職業としてアロマテラピーに携わる際に必須! というものはありません。

資格取得のために通学が必要なものや、費用がそれなりにかかるものもあるので、ご自身の目的とお財布事情に合わせて選択されることをおすすめします。


【6】「アロマテラピー検定1級」勉強法あれこれ

AEAJのアロマテラピー検定1級の資格取得のための勉強方法はどのようなものがあるのでしょうか。


通信講座のアロマテラピー検定向け講座

資格取得のために必要な知識がテキストやDVDで毎月届けられる通信講座

アロマテラピー検定も、ユーキャンや、ヒューマンアカデミーなどの大手スクールをはじめとした教育機関が資格取得用のコースを用意しています。

香りテスト対策用の精油サンプルや手作りコスメが製作できる教材用キットが付いているものもありますよ。

アロマテラピー検定

カルチャースクール、学校のアロマテラピー検定向け講座

アロマテラピー検定1級資格取得に向けたカリキュラムを用意しているスクールに通うという方法です。

アロマテラピー検定1級に合格した後、「アロマテラピーアドバイザー」といった上位資格を取得しさらに知識を深めたい、仕事に生かしたいと考えている方におすすめです。


独学で知識を得る

アロマテラピー検定1級はテキストを購入し独学というかたちで資格取得のために勉強する方も多いようです。

私の場合はこれでした。

具体的な勉強法は【8】「アロマテラピー検定1級」資格取得に向けた私の勉強方法をご覧ください。


【7】「アロマテラピー検定1級」資格取得に向けた勉強で得られる知識とは

①ミイラにもアロマ?!アロマテラピーの歴史

いわゆる紀元前、古代文明の時代から、人々は香りというものに意味や効能を見出していました。

古代エジプトでは神殿では香りが焚かれ、ミイラには香料を詰める、といった使われ方をしたことが史実として残っています。

また、キリスト生誕の際には「東方の三賢人」がイエスの馬屋で黄金の他、没薬、乳香という香料の捧げ物をしたといわれています。

その後も中東やヨーロッパ、アジアで独自な発展をとげ、文字や印刷技術の進歩とともに一層の発展を遂げ体系学として学ばれて、実践されてゆきます。

アロマテラピーという用語は20世紀に入ってから誕生したものです。

こういった歴史を学ぶことは、世界史や日本史の知識に関しても学生時代の遠ーい記憶が思い出され(笑)、なかなか楽しかったです。


②香りを嗅いで記憶が蘇る!人体と香りの関連性

精油が心身に作用するには大きく分けて二つの経路があります。

一つは鼻、嗅覚器から脳へ伝わる経路、もう一つは皮膚や呼吸器、消化器から身体に伝わる経路、です。

嗅覚は電気的信号に変換され、脳に伝わります。

主に自律神経や感情面に作用するので、香りを嗅いで記憶が蘇る、といったことがあるのは、この部分の影響が大きいです。

口や皮膚から吸収された精油の成分は血液循環によって身体に伝わります。

ハンドクリームやバスソルトなどに精油成分が含まれているものは、こうして身体に取り入れられているんですね。

余談ですが、日本でも「五月待つ花橘の香をかげば昔の人の袖の香ぞする」といった香りで昔の恋人を思い出すというような内容の和歌が詠まれているように、香りは人の記憶に強く影響するんですね。


③熱したり絞ったり・・・・・・精油の抽出方法について

精油の成分って、どうやって抽出されるのでしょうか。

植物によって、香りがする部分は違います。

花の部分だったり、果実の皮だったり。

そのため原料になる植物によって、抽出する部位や方法は異なります

主なものは、原料に熱を加え香気成分を蒸留して抽出する方法、皮を圧搾する方法、原料の香気を別の物質に移して特殊な方法で香気成分のみ取り出す方法です。

植物によって成分の含まれる量も異なり、抽出が難しいものや、原料そのものの供給が難しくなり流通量が減少しているものもあり、それらが精油の価値や価格に直結する理由になります。

アロマテラピー検定では、精油によって異なる、抽出方法や部位、原料の植物の分類や主な産地が出題されます。


【8】「アロマテラピー検定1級」資格取得に向けた私の勉強方法

テキストは何を使うの?勉強の仕方は?

私は11月の試験を受けることにし、9月に出願したので、試験までは正味2ケ月でした。

出題範囲は「公式テキスト」からとのことなので、まずは公式テキストを購入し勉強を始め

ることにしました。

アロマテラピー検定

この公式テキストは問題集というよりは「教科書」です。

書いてあることをよく読んで、途中出てくる例題を解く、というスタイルでしたが、アロマテラピーの歴史や精油のプロフィール、また、アロマテラピーの利用法など、その場で考えるより覚えるもののボリュームが多いです。とにかく反復してテキストを読んで覚えることに注力しました。

会社員だったので、勉強は昼休みに30分程度、かつ仕事の帰りにカフェや図書館に寄って一時間くらい、休日も家やカフェなどで時間の許す限りテキストを見ました。

平均して一日に最低一時間は勉強する、という生活でした。


独学の場合「香りテスト」の対策はどうしたらよい?

「香りテスト」対策には、「生活の木」のショップで購入した、試験対策用のテスターキットを利用しました。

出題される種類の精油が少しずつセットになっているものです。

毎日たくさん嗅いでしまうと余計に混乱するので、一回に数種類に絞り、とにかく毎日いずれかの香りは嗅いで、自信があるものを確実にわかるようにしていった方が良いでしょう。


【9】「一問一答式」は試験一週間前に!

公式テキストをひたすら反復して見返し、練習問題を解けるようになった私。道場破りならぬ他流試合に出向いてみました。

私は書店にある、いわゆる試験対策本、特に「一問一答式」のものをひたすら立ち読みしました。しかも前日になってやっと(苦笑)。

公式テキストとは違う出題のアプローチに触れておくことによって、自分の勉強の習熟具合がわかるので、これはかなり有効でした。


もしお財布に余裕があれば一冊別の問題集を用意しておいて、できれば一週間くらい前からは、一問一答スタイルに慣れておくことをオススメします。

ちなみにこの頃までには受験票が到着する予定ですから、万が一未着の場合には協会に連絡をしましょう。

【10】「アロマテラピー検定」試験当日は早めの到着が吉!

さて、いよいよ試験当日です。

2級は午前、1級は午後に試験です。

全国に試験会場はありますが、会場の指定はできないので、受験票にある指定の会場に受付時間内に間に合うように到着します。

私が受験した東京会場は受験者も相当数おりますので、エレベーターが混んでいました。

そして予想はしていましたが、やはりこの試験、女性の受験者が圧倒的に多いです。よって、お手洗いも非常に混みますので、余裕を持って到着できると安心です。

男性の受験者も思いのほか多く、3割程度いらっしゃいました。


受験票に部屋番号と席番号も記載されているので、指定された席に着席して、開始を待ちます。


問題用紙と回答用紙が配られ、名前を記載し、試験官の開始の案内で試験スタートです。

香りのテストは、一人に一つずつ、テスターが配られますので、実際に嗅いでみて答えはマークシートへ。

試験終了とともに、テスターも問題用紙も全て回収されます。お疲れ様でした!


【11】合格した!そして今後は……

試験からおよそ一カ月後、郵送で結果が来ました。

めでたく合格! ひとまず安心です。

ちなみに、合格証とともに、日本アロマ環境協会(AEAJ)の機関誌が送られてきました。

この機関誌には、協会の活動報告や、アロマ関連の特集記事、セミナーの案内などとともに、「上位資格」の説明や申込書も同封されていました。


上位資格についてですが、アロマテラピーの専門家として通用する知識レベルを求められる資格として、アロマテラピーアドバイザーアロマテラピーインストラクターアロマセラピスト、というAEAJ認定資格があります。

これらはアロマテラピー検定1級に合格すること、かつ、AEAJ会員になることが必須です。さらにインストラクター、セラピスト資格を取得するには、アロマテラピーアドバイザーの資格をとること、AEAJ認定スクールにて必須履修科目を規定の時間分受講することが必要になってきます。


そういった上位資格を取ることで、在宅ワークとして自宅サロンを開いたり、講師業を始められる方もいます。

私自身は、アロマテラピー検定1級の資格取得で得た知識を自分の生活に役立てています。

また今後は趣味の一環として、アロマテラピーのワークショップイベントなどでお手伝いができたら、と考えています。

得た知識は一生モノです。

是非ご自分に合った方法でアロマテラピーを勉強し、生活に取り入れ楽しんでくださいね。




PINKA編集部

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