catch-img

会話がない、ギクシャクする夫婦…出産で変化する夫婦関係

ギクシャクして会話がない夫婦…素直になるにはどうしたらいいの?!

ラブラブで結婚しても、子供が産まれると産後その関係が変化する夫婦が少なくありません。特に母親は、子供が第一になるので、夫のことはどうしても後回しに。

また、子育ては待ったなしの事態の連続なので、よくも悪くもその人の地の部分が表れてしまいます。

私も、子供のことは心の底から愛しいと思えるのに、夫のことは鬱陶しいと感じてしまうことがあります。また、感謝の気持ちを持っていても照れくさくて素直に伝えられなかったり。

そんな、夫に対して素直になれない自分が、少しでも夫とよい夫婦仲を作れるように心がけていることをご紹介します。

 

【私の場合】夫のことが鬱陶しい

子供が産まれると、子供が一番になります。赤ちゃんのふわふわの手足、腕の中にすっぽり収まる軽さ、そういうものに慣れてしまうと、夫の無骨な手足は鬱陶しい。また、赤ちゃんのお世話だけで手一杯なのに、夫の面倒まで見ていられない。

また、うちの夫はよく言えばシャイだけど、要するに典型的な日本男子。愛の言葉や感謝の気持ちを妻に伝えるなんてことはありません。

夫の祖母が、祖父を看取ったときに「いろいろあったけど、最後に“ありがとう”と言ってくれたのよ」とうれしそうに言われていました。

おそらく夫も、感謝の気持ちがないわけではないけれど、死ぬ間際に「ありがとう」と一言言うほうが、日々感謝の言葉を伝えるよりも重みがあるくらいに思っているのでしょう。

私も、夫に対する感謝の気持ちがないわけではないけれど、面と向かって言うのは照れくさい、そんな毎日でした。

修復ポイント①子育てのスキルは夫育てにも応用できる

夫とのコミュニケーションについてはおざなりでしたが、子育てについてはいろいろと本を読んだり、情報を集めたりしていました。その中で言われるのが「子供は褒めて育ててよいところを伸ばしましょう」ということ。なかでも、アドラー心理学で言われている「いいことをしたから褒めるのではなく、日常のなんでもないことでも頑張っていることを認めて勇気づけをしていきましょう」という考え方が心に響きました。

子供に声をかけるときに、少しずつ勇気づけを意識するようにしました。そうしているうちに、これは夫に対しても使えるのではないかという気がしてきたのです。

【ポイント】

 子育てスキルは夫への対応にも使える

 

修復ポイント②当たり前のことを褒めよう

よっぽどイケメンでセンスのいい男性なら日々女性から褒められることもあるのでしょうが、たいていの男性は、面と向かって褒められることはなかなかないのではないでしょうか。

だからこそ妻が褒めるとポイントが上がります。褒めるポイントは小さなことで大丈夫です。

 

たとえば、背も高くないし、細くて頼りがいのない感じの男性の場合、「いつもさわやかだよね~」「夏も暑苦しくなくていいよね~」「中年になっても太らないのはすごいよね~」と褒めます。夏になってちょっと涼しげなシャツなど着たときは「きょうはまた一段とさわやかだね~」などと、ちょっとした変化に注目します。

 

もし、体格のいい男性だったら、「どっしりしていて頼りがいがあるわ」「いつも安心感があるね」などと言えるでしょう。

 

正直なところ、とってつけた感は否めません。でも、たとえば洋服を買うときには、買わせるためのお世辞とわかっていても「お似合いです」「それを着ると素敵に見えます」と言われたいですよね。「まあ無難じゃないですか」と言われてあえてその洋服を選ぼうとは思わないですよね。

男性も、わざとらしいなと思いながらも悪い気はしないはずです。外で褒められることはないけれど、家では注目されている、それはうれしいことではないでしょうか。

 

夫の小さなことを積極的に褒めるようにすることで、家庭内の雰囲気や夫婦仲はよくなったように思います。

 

【ポイント】

・ささいな事でも夫を褒める、いい言葉を使う 

 

夫婦コミュニケーションが難しくなるきっかけの多くは「出産」

 

最近「産後クライシス」が問題になっています。「産後クライシス」とは、出産後2年間に夫婦仲が急速に悪くなることを言います。

 

「ベネッセ次世代育成研究室」の調査によると、妊娠中に配偶者を「愛している」と答えたカップルは男女とも約75パーセント。しかし、この割合は、子供が2歳になったときには男性は約50パーセント、女性に至っては約35パーセントにまで低下するのです。子供がいる妻の3人に2人は夫への愛情を感じていないということになります。

一般的には、出産は夫婦の「愛の結晶」の誕生で、子供がいることによって二人の絆はより強固なものになるはずです。でも、実際は、出産は夫婦にとって大きな試練なのです。

厚生労働省がシングルマザーを対象に行った調査によると、子供が0~3歳のときに離婚した夫婦が全体の3割を占めます。産後の肉体的にも経済的にも厳しい時期に離婚に踏み切らざるを得ないほど、この「産後クライシス」は深刻だということです。

 

参照:ベネッセ教育総合研究所「産後クライシス(危機)」で夫婦に何がおこる?!」

http://berd.benesse.jp/jisedai/topics/index2.php?id=4398

 

最近、夫婦の会話が少ないママへ

 

幸せの始まりのはずの出産は、実は夫婦にとって大きな試練です。夫が産後の苦しさをわかってくれない、分かち合ってくれないときに、妻は「この人の本性が見えた」と思って、急速に愛情が冷めてしまいます。

でも、ここが踏ん張りどころです。ママの気分が落ち着いているときだけでいいので、パパのなんでもないようなことを認めてあげてください。毎日仕事を頑張っていること、ちょっとの間でも子供と遊んでくれたこと、テレビのクイズ番組を見て正解したこと、そういうことを冗談半分でも口先だけでもいいので褒めてあげてください。「口先だけなんて逆効果じゃないの」という気もしますが、そこは男性は単純な生き物。けっこう褒め言葉は男性の中に貯金されていくみたいです。

別に、面と向かって、心の底から感謝の気持ちを言わなくてもいいのです。それでも、パパは「この家庭の中で自分の居場所がある。社会の誰が認めてくれなくても妻は認めてくれている」という安心感を得ることができます。

そして、パパにそう言うためにはママの心のゆとりが必要ですよね。パパが頼りにならないときにはパパ以外のところで助けを得るようにしてください。そうしているうちに、パパが助けになるときが来るかもしれませんよ。

 

関連記事

子育てのイライラから子供に優しくなれないママ、大丈夫です!

pinka.site/blog/33

 

子供の野菜嫌い牛乳嫌い、メニューや対策を考える前に知ってほしいこと

pinka.site/blog/35

 

母乳と粉ミルクを比較すると?母乳神話を考えてみよう

pinka.site/blog/7

 

保育園に預けるママの罪悪感、赤ちゃんは本当にかわいそう?

pinka.site/blog/8

 

子供がパパに懐かない…原因は何?パパっ子にする方法はある?

pinka.site/blog/32

 

 

 

hugplus

hugplus

夫(40代)妻(40代)娘(中1)。産業カウンセラー資格保持、アドラー心理学 を学び、子育てに実践しているのんびり母さん。心は少年の夫と共に中学生の娘 が親離れしていくのを心強くもちょっと寂しく思うこのごろです。

「人間関係」のその他の記事はこちら

【パパ育休推進部】父親も育休を取りたい!やってみたボクの育休記録②

約1ヵ月前の育休終了とともにメモとして残した家事育児を中心とした毎日の過ごし方(記録)の続きです。仕事に復帰してどう生活スケジュールが変わったかを書いてみる事にします。

【娘の反抗期】夜9時過ぎても友達と遊ぶ娘、受験期に変化が

娘は中学から電車登校をしていました。毎日駅を通り放課後に友達と遊んで帰るように。反抗期真っ只中、母親の私が寄り道をしないで帰るように伝えてもひたすら無視します。そんな彼女が反抗をやめたのは周りの友達が受験に向かっていったからでした。

【娘の反抗期】長い反抗期の後、単身で暮らす現在の親子関係は

反抗期、ストレート過ぎる子供の主張に母親は混乱します。友達宅への外泊が続き意思疎通ができなくなってしまった娘と私。でも大学生になった今、娘は一人暮らしをし、電話やラインでよくやり取りをしています。そこに至るまでの長かった反抗期とは……。

生意気な言葉や態度は反抗期?反抗期の中学生の本心とは

生意気な言葉や態度を「反抗期」その一言で片付けてしまっていいのでしょうか? イジメがきっかけで不登校となり、夫の急死で心が折れた中学生の息子は「反抗期」を隠れみのにして自分の弱さや苛立ちを必死で隠していました。反抗期の中学生の本心とは。

苦手なママ友に悪口を言いふらされた!私がとった対策は……

あなたは「苦手なママ友」と、「近所だから、子供のために」と無理して付き合っていませんか? 私がかつて親しくしていたママ友。当初頼りがいのある先輩ママだと思ったのに、最終的には私の悪口を言いふらすように! 私のとった対策とは……。


サイト内検索


カテゴリ



人気記事ランキング


注目キーワード